賃貸の基礎知識

部屋を探して実際に生活を始めるまでには、想像以上に労力や時間、更にお金がかかります。
また、新生活が始まったのに、トラブルなどで嫌な思いをしたり、場合によってはお部屋探しをしている途中に気分が悪くなったり落ち込む場合もありえます。

お部屋探しを始める前に、賃貸の基礎を理解しておくことが重要です。
こちらでは、アパートやマンションなどの賃貸物件を探し始める際、知っていそうで知らない賃貸の基礎知識についてご説明いたします。

 

1.不動産業者の種類

お部屋を探す時に利用する、不動産業者の種類について説明しています。

2.お部屋を借りるときの初期費用

お部屋を初めて借りる時には家賃以外にも費用がかかります。
その時に必要な費用について表示しています。

3.物件の構造について

物件の構造、注意していますか?
物件は構造によって防音面に大きく差が出ます。
物件の構造の種類について説明しています。

4.入居審査の基準

入居には必ず審査があります。
ここでは、審査の基準について説明しています。

5.入居後にすべきこと

入居が決まったら、すぐにするべきことがあるのをご存じですか?
入居後では遅い場合もございます。
入居が決まりましたら、するべきことを紹介しています。

 

不動産業者の種類

お部屋を探すときは不動産屋に行って探す訳ですが、ひとくちに不動産屋といっても、何種類かあり、それぞれ役目が違います。
賃貸不動産に限って言えば、あなたがお部屋探しで関わることになるのは、「仲介会社」「管理会社」の2種類になります。

仲介会社

お部屋を探してくれる不動産のことです。
あなたの探してる条件に合う物件を探して紹介します。
図面を見て気に入った物件を案内し、見学の結果その物件に決めたら入居の申し込み、審査が通れば契約手続きとなります。
ほとんどの場合は契約までの手続きは仲介会社ですることになりますが、物件によっては、契約手続きを管理会社ですることもあります。
審査は仲介業者ではなく管理会社がします。

管理会社

その名前の通り物件を管理する業者です。
大家さんが直接物件の管理をするのは大変ですからその業務を代行します。
内容は、入居審査や家賃の収納、共有部分(エレベーターや廊下など)の管理などです。
入居後に部屋の不具合の連絡や廊下の電球が切れた時、退去時の連絡などは管理会社に連絡することになります。
このような場合は仲介会社に電話しても、「管理会社に連絡してください」と言われますので覚えておいてください。
水商売にかなり厳しい業者も中にはいます。

まとめとしては、入居後に関しては全て管理会社に連絡するということになります。

ここでのポイントは、審査をするのは仲介業者ではなく管理会社だという事です。
探す段階では水商売だからといってあまり構えなくても大丈夫です。
当サイトで提携しているのは仲介業者になります。
水商売でも協力的に動いてくれますよ。

 

お部屋を借りるときの初期費用

お部屋を借りるのには、家賃とは別に初期費用がかかります。
初期費用にはどのような種類のものがあるのか見てみましょう。

敷金

敷金とは、退室時にお部屋をリフォームやクリーンニングするための費用を借りる側が貸す側に預けるお金の事です。
リフォームをして余った分の金額は借りた方に返還されます。
敷金なしのお部屋もありますが、「敷金なし=お得」という訳ではありません。
敷金なしでも退室時にリフォームにかかった費用を請求されます。
先に払うか後で払うかの違いです。
敷金なしでも実際は毎月の家賃に敷金分を上乗せすることもあります。

礼金

礼金とは、契約時に借りる側が大家さんに謝礼として支払うお金です。
敷金は退室時に返還されますが、礼金は謝礼ですので返還されません。
相場は家賃の1~2カ月分ですが、礼金なしのお部屋もワンルームマンションなどでは増えています。

仲介手数料

仲介手数料とは、物件を紹介してくれた不動産屋に払う手数料です。
一般的には家賃の1ヵ月分に消費税になります。
中には仲介手数料0.5カ月をアピールポイントにしてる不動産屋もいますが、実際は消毒料や書類代などと違う名目で料金を請求する事が多く、それらを合計すると全然安くなかったということもあります。

前家賃

前家賃は一般的に、当月分の日割り+翌月分で計算します。
(例) 4/1からの契約の場合 ⇒4月分の家賃分
(例) 4/20からの契約の場合 ⇒4/20~4/30の家賃(日割り)+5月分の家賃

火災保険

火災保険は例外なく加入が必要です。
万が一家事を起こしてしまった場合、困るのは大家さんだけではなく、もちろんあなたにも賠償責任があります。
そんな時の為の保険です。
盗難などに対応してる保険もあります。
料金は保険会社によって開きがあり、2年間で1万円から2万円くらいが相場です。
毎月払うものではなく契約時に2年分を払います。

保証会社委託料

契約には保証人が必要な事が多いのですが、保証人をたてられない方は保証会社を使って契約ができます。
保証人の役目をそのまま代行するシステムと考えても間違いはありません。
最近は保証会社を使う事が契約の条件になってる物件もあります。
料金は2年で家賃の30%~50%が相場です。

 

物件の構造について

お部屋を探す際、物件の構造に注意していますか?
木造ではなくても、物件の構造によって防音面は大きく差が出ます。
水商売の方は朝方帰宅することも多いと思いますので特に注意が必要です。
構造は図面を見ると必ず記載されていますので必ずチェックしましょう。

SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)

鉄骨鉄筋コンクリート造とは、鉄筋コンクリート(Reinforced Concrete) の芯部に鉄骨を内蔵した建築の構造もしくは工法。
英語の”steel reinforced concrete”の頭文字からSRC造と略されます。

RC造(鉄筋コンクリート造)

鉄筋コンクリート造とは、鉄筋コンクリートを用いた建築の構造もしくは工法です。
英語のReinforced-Concrete(補強されたコンクリート)の頭文字からRC造と略されます。

鉄骨ALC造

鉄骨ALC造とは、鉄骨とALC(軽量気泡コンクリート)を用いた建築の構造もしくは工法です。
ALCを外壁・床・屋根に使用し、構造体を鉄骨にしたものが鉄骨ALC造です。

木造

木造とは、建築の構造の一つで、構造耐力上主要な部分に木材を用いる構造です。

建物の強度や防音効果が高いのは
SRC⇒RC⇒ALC⇒木造の順です。

見た目はきれいな新築マンションの様でも、構造が鉄骨の場合がよくあります。
このような物件は鉄筋コンクリート造の物件と比べて家賃が安く、設備面でもオートロックなどは完備している為に図面を見てる段階ではかなりお得な物件に見えます。

しかし、防音面を考えると鉄筋コンクリートのお部屋と比べてかなり差があります。

防音効果が弱いと、隣のお部屋に迷惑をかける可能性や、逆に隣の物音になる可能性もありますので、気を使わなければいけない部分です。
防音を重視するのであれば、コンクリートが入っている物件、SRC造かRC造に絞って探す事を勧め致します。

これを逆に考えると、もし防音効果を気にしないのであれば、鉄骨の物件は新築で部屋も広い物件でも、鉄筋コンクリートの物件と比べるとかなり家賃が安くなっていますのでオススメできます。

 

入居審査の基準

入居には必ず審査があります。
審査に通らないとそのお部屋には住むことはできません。
せっかく気に入ったお部屋を見つけることができても審査に落ちてしまったら、もったいないですよね?
弊社では審査についても、最大限のサポート、アドバイスをさせていただきます!

審査は誰がするのか?

入居審査をするのは大家さんだと思ってる方が多いですが、実際はその物件を管理してる管理会社が審査をする事が多いです。
最終的な判断は大家さんになりますが、実質的には管理会社が行います。

一般的な審査基準

審査でまず見る部分は借りる方の収入です。
ほぼどこの管理会社も同じ基準で判断するのですが、物件の家賃が借りる人の収入の30%以内に収まることが最低条件です。
収入の基準は手取りではなく総支給の金額で、普通は年収に対して年間の家賃で計算します。
水商売の方はボーナスがない事が多いと思いますので月収での計算のほうがわかりやすいですね。
(例)月収30万円 家賃12万円 ⇒家賃が収入の30%を超えているのでNG
(例)月収30万円 家賃9万円  ⇒家賃が収入の30%以内なのでOK

審査基準は収入だけではありませんが、収入が基準に達していない場合はその時点でNGが出る可能性が高いので気をつけましょう。
自営業とサラリーマンでは、収入が同じならサラリーマンの方が強いです。
自営業の場合は提出書類も増え、設立年数などが重視されます。

また、収入面以外の基準は管理会社によっても違います。

水商売や風俗でなくても、特定の職種に厳しい管理会社などもあります。

当サイトでは提携の仲介会社様のご協力の元、審査について最大限のアドバイスやサポートをさせていただきます。

水商売や風俗の方以外でも、不安がある方、他で断られた方は是非ご相談ください!あなたのお力になれると思います!

 

入居後にすべきこと

審査が通り契約が終わったら入居です。
入居が決まったらすぐにするべき事があるのはご存知ですか?

これは忘れがちなのですが、入居後では遅い場合もありますので必ずやっておきましょう。

入居時のお部屋の状態のチェック

契約の際に管理会社からもらう書類の中にお部屋のチェックシートがあるはずです。
これは、入居した時点でお部屋にある傷や痛み、不具合などをチェックする為のものです。
退去時のリフォーム費用を負担する際の目安になるものですのでしっかりチェックしましょう。
通常入居から1週間から1ヵ月以内に管理会社に郵送する決まりになっています。
※ チェックシートがない場合もあります。
傷などが目立つ場合は写真を取っておくなどして管理会社に報告するのがいいでしょう。

水道、電気の使用届

電気、水道の使用届を提出しなければいけません。
届出書は入居した時点でお部屋に置かれてあるはずですので、それぞれ必要事項を記入後に郵送しましょう。
これを行わないと料金の請求が大家さんに行ってしましますので必ずすぐにすませましょう。
これは入居後にすることです。

ガスの開栓の連絡は必ず入居前に

水道、電気は入居後でも問題ありませんが、ガスは事前にガス会社に開栓の予約をしないと使用できません。
当日や前日に慌てて予約をしても混雑時は予約がとれずに、入居日はガスが使えない事にもなりかねません。
入居後では遅いので、契約の際に済ませてしまうのが確実です。