お部屋探しのコツ

賃貸住宅に住もうと考えている人間なら誰でも知りたいお部屋探しのコツがあると思います。
お部屋探しも長引くと、思った以上に労力や時間、お金がかかります。

こちらでは、お部屋を探す上で知っておきたい重要なコツについて抜粋し、まとめてみました。
上手に活用して満足できるお部屋を探してください。

 

1.図面の段階で候補を絞る

部屋探しはまず希望の条件に近い物件の図面を見ることから始まります。
ここで候補を絞っておくと、後々に迷って混乱することが少なくなります。
候補の絞り方のコツを紹介しています。

2.見学時のコツ

実際のお部屋と図面が違っていないか確かめることも、大事なことです。
ここでは見学時にチェックすべきことを表示しています。

3.決断力が大事

あなたがいいなと思った物件は他の人にとってもいいお部屋である確率が高いです。
迷っているその間に他の人が申し込みをしてしまうパターンも多くあります。
お部屋を決める時の助けになる情報を紹介しています。

4.紹介物件はどこでも一緒

どこの不動産屋に行っても出てくる物件は一緒です。
その理由を説明しています。

5.WEBの物件情報は新鮮ではない

ネットで得られる物件情報は非常に便利ですが、そこに落とし穴があります。
必ずしも正確でない場合もあります。
ここではその理由を説明しています。

 

図面の段階で候補を絞る

部屋探しはまず希望の条件に近い物件の図面を見ることから始まります。
図面の段階で重視する部分は下記のような項目です。

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候補の絞り方のコツ

うまくお部屋を借りるコツは、候補の中からほんとに住みたい物件をいかに絞れるかです。
たくさんの物件を見たいという気持ちは誰でも思うところではありますが、たくさん見てもどの物件がいいのか逆に混乱してしまいます。
物件の数は無制限にあるわけではありません。
あなたの希望条件をすべて満たし、すぐに紹介可能な物件は多くても5、6件に絞られるはずです。

物件の絞り方のコツは下記を参考にしてください。

初期費用の予算に合わない物件を候補から外す

初期費用の予算はなかなか変えることが難しい部分ですのであらかじめ上限を決め、それをオーバーする物件を候補から外しましょう。

優先順位を決める

次は、何を重視するかによって人それぞれ削る要素が変わってきます。自分の中での優先順位を決めましょう。譲れない部分を一個持つのもコツですよ。
(例) 1位「広さ」 ・ 2位「新しさ」 ・ 3位「駅からの距離」 ・ 4位「家賃の安さ」

順位を決めたら上位の条件に当てはまらないお部屋を候補から外していきましょう。
このように候補を絞っていくと自然に残るのは多くて5~6件くらいになるはずです。
見学するお部屋の数は多ければいいというものではありません。
4件位がベストだと思います。

候補が絞れたらいよいよお部屋の見学です。

 

見学時のコツ

物件の見学では図面ではわからなかった事、実際のお部屋が図面と違ってないかを確かめるのも大切です。
例えば、日当たりは実際に見学してみないと分かりませんよね?
日当たりを重視される方は昼の時間帯に見学しないとチェックできませんのでご注意ください。

他にもいくつか見るべきところを挙げましたので参考にしてください。
部屋のレイアウトをイメージ

部屋の間取りをチェックしましょう。
部屋の広さや出入り口の広さ、家具をどう配置するかなど具体的にイメージしてみましょう。
注意点は角にある梁(ハリ)です。
結構邪魔になる事も多いので注意してください。

水回り

キッチンや風呂場の蛇口を実際にひねってチェックしましょう。
少し古い物件だとシャワーの水の出の勢いが悪かったりすることもありますので、要チェックです。

収納の広さ

収納の広さは図面では分かりづらい部分です。必ずチェックしましょう。
入居してから後悔することで一番多いのが収納の狭さだったりしますので気を付けてください。

騒音

車通りの多い道路沿いの物件の場合は、必ず窓を開けて音の大きさをチェックしましょう。
窓を開けたとたんにテレビの音も聞こえないくらいの音がすることもありますので要チェックです。
水商売の方は日中の騒音はきついと思いますので特に注意してください。

駅からの距離

図面に記載している「徒歩○分」は直線距離で信号待ちなども考慮されてません。
正確な距離、時間を知るには実際に駅まで歩いて見た方が確実です。

周辺環境

物件の近くにコンビニがあるか、スーパーはあるのかをチェックしましょう。
コンビニは遠いと後で結構不便を感じます。その他、安全面や衛生面もチェックしましょう。

 

決断力が大事

見学を終えて、気に入ったお部屋に出会えた場合でも、なかなか決断できない事もあるかと思います。
即決できるのであれば最高ですが、なかなかそうもいかないですよね?
ただし、迷うことが悪いことではありませんが、迷っているその間に他の人が申し込みをしてしまうパターンは意外と多いのです。
あなたがいいなと思った物件は他の人にとってもいいお部屋である確率が高いです。

水商売OKペット可なら特にです。

図面の段階から候補をしぼり、見学でさらに絞ってたどりついたのですから、迷っている物件は一番いい物件に間違いありません。
空室になっている、もしくは空き予定の物件はすべて図面を見ているはずです。
もし気に入った物件がなくなってしまうと、どこかを妥協して部屋を決めることになってしまいます。
妥協するとなるともっと迷う事になってしまい、いいお部屋のイメージが頭に残っている為になかなか決められません。
最後に失敗しない為にも決断力も大事なんです。
業者が考える部屋探しに一番有利な人は、決断が早い人だったりします。
繁忙期は競争率がかなりアップするので、退去予定の物件、つまり中を見学できない物件にも申し込みが多数入ります。

そんな状況だと写真だけで決められる人はかなり有利です。
とは言っても慣れていない人が即決するのは難しいですからね。
その辺はバランスが大事です。
どうしてもじっくり時間をかけて決断したい人は、探す時期を6~8月にするといいかもしれません。
時期的にライバルは少ないので繁忙期に比べるとじっくり探すことができます。
ただし、退去の動きもすくないので、入居者募集中の物件自体も少なくなります。どちらも一長一短といったところです。

 

紹介物件はどこでも一緒

どこでも一緒というのは対応やサービスの事ではありません。
悪質な業者もいれば丁寧な業者もいます。それはどんな業種でも同じです。一緒というのは紹介できる物件の事です。

例えば渋谷の物件を探す時に、渋谷の業者と横浜の業者とで紹介する物件の量が変わったり、渋谷の不動産屋の方がいい物件を紹介するというような事はありません。どちらも全く同じです。

どこの業者も共通のデータベースを使っており、すべての物件情報を共有しています。
一つの業者でしか扱っていないお部屋はマンションだけに限ればほとんどありません。
極端に言えば東京で札幌の物件を探しても札幌の会社と同じレベルで物件情報を紹介できるという事です。

不動産屋によって紹介できる物件の量が違ったとすれば、それは担当営業マンのやる気と実力の問題です。

不動産屋が使う主なデータベース

・フォレント
・ホームズ
・アットホーム
・レインズ

 

上記4つを導入している賃貸業者であれば、どこの賃貸業者へ出向いても同じです。
フォレントなどは知ってる方も多いと思います。

それぞれ、一般の人が見れるポータルサイトも展開していますが、それとは違います。
運営会社は同じですが、完全に業者用で、お金を払って加盟しないと使えません。

業者用は管理会社が空室を紹介してもらうために、仲介会社向けに情報を公開しています。
一般の人向けのサイトの場合は、仲介会社が部屋を探している人向けに情報を公開しているものです。

弊社では、責任を持って提携の優良不動産屋をお客様にご紹介しますので、何件も無駄に時間を使う必要がなくなります。是非ご利用ください!

 

WEBの物件情報は新鮮ではない

インターネット上にはたくさんの不動産ポータルサイトがあり、パソコンや携帯で簡単に物件情報を見ることができます。
非常に便利ですが、そこにも落とし穴があります。

2008年6月、誰でも名前を知ってる不動産仲介会社が架空の物件やすでに入居中の物件の広告をネット上で出していたとし、公正取引委員会から再発防止を求める排除命令を受けました。
テレビCMなどで露出も非常に多い業者です。
これは悪質な例ですが、ネットの落とし穴はここにあります。
ネットに公開されると誰でも物件情報を簡単に見れるため、人気の物件は競争率が非常に高くなります。
公開したその日に入居申し込みが殺到することも決して珍しくはありません。
申し込みがあったとしても、その物件を広告に使ってる業者すべてが、広告をネット上からすぐに落とすのは不可能です。
わざとじゃなくても、ネット上には実際は募集を打ち切った物件の掲載が多くあるのです。
中にはいまだに架空の物件で客をおびきよせようとしている業者もいるかもしれません。
本当に新鮮な空室情報は不動産に足を運ばない限りは絶対に得られません。
ネット上の情報が正しいとは限らないのです。
その為、当サイトでは、あえて、多くの物件情報をサイト内では公開しておりません。
その時その時において常に新鮮な物件情報を複数の提携会社より依頼者にお届けいたします。
当サイトをご利用すれば不動産屋に足を運ばなくても自宅にいながら最新の情報でをお部屋を探せるのです。

是非ご利用ください!